「人をだめにするソファ」
と言うことでだいぶ前からテレビなどでも取り上げられていたので、ご存じだとは思いますが、無印良品から発売されている「体にフィットするソファ」を僕も愛用しています。
多くのメディアで取り上げられているのですが実際に持っている人はそんなに多く見かけないように感じていて、おそらく本当に必要なのか、とか値段とか、の理由で購入を躊躇している人がいるのではないかと勝手に思っています。
でも、僕自身このソファを1年以上使ってみて、本当にに便利で値段以上の価値があると実感したので、今回はこの「体にフィットするソファ」の魅力を紹介していきたいと思います。
どんな人でも体にフィットする!
約0.5㎜の微粒子素材と、伸縮性の高いストレッチ素材の組み合わせで自由に形が変化し、どんな姿勢にも対応できます。
座った瞬間に包み込まれるように体が沈んで体にフィットしてくれるんです。
座り心地の調整も細かくできるので自分のベストポジションを作り出すことができます。
今までのソファや座椅子では、調整できるのが、背もたれの角度くらいでしたが、体にフィットするソファはすべてが自分に合うように変形してくれるので、「買ったけど座り心地悪いな」とか「自分はいいけど家族のにとっては合わない」と言ったことがなくなるんです。
2つのスタイルで座れる機能性
体にフィットするソファは立方体に作られていますが、実はそれぞれの面で使われている素材が異なるんです。
上面と下面にはストレッチ素材、側面には伸びにくく改良されたニット生地が使われており、座ると伸びる部分、伸びない部分が明確に分けられているんです。
これによって何が生まれるかと言うと、、、
「横置き」「縦置き」とソファを置く向きで異なる座り心地を楽しむことができるんです。
横置き(やわらかい面が上)
横置きで座ると、上で書いたようにソファがしっかし沈んで体全体を包み込んでくれます。
この座り方がまさに、ヒトをだめにしてしまう由縁です。
座ると本当に動きたくなくなってしまう...
上体を起こして座れるので、テレビを見たり読書をしたりするのに最適な座り方になっています。
本当に気持ち良すぎて夜なんかは本を読みながら寝落ちすることがしばしば。
(良いことなのか悪いことなのか...)
縦置き(かたい面が上)
縦置きで座ると、図のようにサイドが広がりモチのようになります。
平らになるので寝ころびやすくなり お昼寝もしやすいですね。
そして、この縦置きは座ることでも新しい感覚が味わえます。
座る面がニット素材なので、横置きと違って包み込むような感覚はありませんが、座面がきれいに曲線を描いてくれて体を支えてくれます。
深く座ることで、ストレッチ面が盛り上がってきて肘沖のようになるのも高評価。
良い姿勢が保てるので、僕が作業するときはいつも「横」ではなく「縦」置きで座っています。
このよう感じで、2つの置き方を変えることで各シーンに合わせて座ることができます。
部屋に合わせてカバーを選べる
現在、無印で扱っているカバーの種類は5種類(時期によって変化します)
ラインナップは
グレー、デニム、緋色、ダークブラウン、グリーンチェック。
自分の部屋の雰囲気に合わせたカバーを選んであげればいいと思います。
インテリアの観点から少しアドバイスをするなら、このソファは比較的コンパクトではありますが、部屋の中心に存在するためカーテンの色と同じカラーまたはトーンで揃えると部屋がまとまっておしゃれに見えますよ。
ちなみに、「LOHACO」と言うネットショップでは「無印良品」の正規品である体にフィットするソファを扱っており、在庫の関係でチャコルグレー、レッド、グレーベージュ、けしずみ、デニム(ヒッコリー)とさらに5種類のカバーが追加で選ぶことができますよ。